こんにちは。
44歳、妊活ライフ1年&体外受精チャレンジャーの花井なっつです。
ブログを立ち上げたのは、何よりコレを知ってほしかったため!という大切なお話をしますね。
「いつかは子どもがほしいなぁ」と思っていた10年前の自分に教えてあげたかったことです。
妊活のファーストステップは「病院で検査」すること
子どもがほしい!と考えている人は、今すぐに婦人科やレディースクリニックに行って検査をしてみてください。
ダイエットを頑張りたい人が「体重を量る」ことからはじめるように、妊活も自分の「妊娠力を知る」ことが第一歩です。
だって、自分のカラダの状態が分からなければこれからの計画が立てられないですよね。ネットには妊活に効く情報がたくさんある。でも、人それぞれカラダの状態は異なります。十分な「妊娠力」があるのか、それとも足りないのか… 現状を知ってから対策をしたほうが効果的ですよね。
まずは何より病院に行くこと!
簡単なことなのに、いままで誰にも教わってこなかった気がします。
43歳、はじめて病院で検査したときのお話
結婚して1年間、排卵日と思われるタイミングで頑張ってきました。卵巣によい食べ物をリサーチし、生理がきてガッカリして「次こそは!」と誓う。堂々めぐりの日々。
43歳の夏、ようやく不妊治療クリニックに行く決心をします。当時の私にとっては、まさしく「決心」でしたが・・・
なんで「病院に行く」という選択肢がなかったのか不思議です。背中を押してくれる友人がいたら、もっと早くに気づけたのかもしれませんね。
妊娠力=卵巣の機能を評価する検査でまさかの・・・
クリニックの初診では、超音波エコーや血液&子宮の粘液による検査を行いました。これらは保険適用なので費用は合計6,000円ほど。また、保険外になりますが、HIVなどの感染症(8,000円)と風しん抗体(3,500円)の検査も。風しんは、免疫がない女性が妊娠中にかかると障害児が生まれる可能性が高くなるので必須といえます。
そして、メインとなる 妊娠力=卵巣の機能を評価するAMH(抗ミュラー管ホルモン/卵巣の中に残っている卵子の目安)検査(5,000円)です。
基準値は以下とのこと。
31歳以下 | 6.21ng/mL |
34歳 | 4.75ng/mL |
37歳 | 3.82ng/mL |
40歳 | 2.44ng/mL |
43歳 | 1.67ng/mL |
43歳の私の「妊娠力」は・・・ 0.118ng/mL
えっ?めっちゃ低いんですけど。
10分の1以下?でも、ドクターいわく

だそうです。ショックでしたが、この一言で救われました^^
サプリでどうにかなるレベルではないと分かったので、この日から、ホンキの妊活ライフが始まりました。
おまけのお話
クリニックの問診票には「既婚」「未婚」「結婚の予定」の記入欄がありました。つまり、パートナーがいなくても検査はできるということですね。
今は、卵子を凍結&保存して将来にそなえる方法もあります。子どもを望む女性は早めに病院に行って検査をしてみてください。