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不妊治療のための病院&クリニック選び|9つの悩みに回答

病院選びに悩むひと


こんにちは。
44歳、妊活ライフ1年&体外受精チャレンジャーの花井なっつです。

昨年の夏から不妊治療クリニックに通っていますが、最初は・・・

花井なっつ
産婦人科って妊娠もしていないのに行ってもいいの?

といった疑問から始まり、病院とクリニックどっちかな産科と婦人科って違うの? とひとりで悩んでいました。

今回は、病院選びの際に疑問に思ったことをすべてピックアップして回答していきます。

 

妊活&不妊治療の病院選びに悩んだこと9選

病院病院に行こう!と決めてから、私が悩んだことや疑問を挙げてみました。

病院の種類」「治療の内容」「通いやすさ」の3カテゴリーよりひとつずつシンプルに回答していきますね。

 

病院の種類

①病院とクリニックの違いは?

ほとんど同じです。入院患者用のベッド数だけの違い。20床以上が病院、19床以下がクリニック。保険適用か否かで分かれているのかと勝手に勘違いしていました^^

 

②婦人科・産科・産婦人科の違いは?

婦人科は「妊娠していない女性」を対象に不妊などを診療し、産科は「妊娠後」に診療するところ。産婦人科は両方をあわせもつ。レディースクリニックは主に婦人科や産婦人科になります。妊活中の女性

③病院と不妊治療の専門クリニック、どっちがいいの?

体外受精を望む場合はクリーンルーム(処置室)が必要なので専門クリニックの方がよいです。総合病院も検討しましたが、私はあの待合所の雰囲気が苦手なので、専門クリニックで探しました。

 

治療の内容

④どんな治療法があるの?費用は?保険は?

不妊治療は主に4つの方法があります。

タイミング法排卵日を特定して夫婦生活をする方法
数千円程度/回保険適用
人工授精良質な精子を取り出して子宮に直接注入する方法
1~2万円/回保険外
体外受精:ふりかけ式取り出した卵子に良質な精子をふりかけて
受精させてから子宮に移す方法
30~50万円/回保険外/助成金あり
体外受精:顕微授精卵子に良質な精子1匹を極細の針で注入して
授精させてから子宮に移す方法
40~60万円/回保険外/助成金あり


⑤なにから始めればいいの?

不妊治療で妊娠できる確率は40歳7.7%~45歳0.6%というデータ(出典:日本産婦人科学会2010)から私は「体外受精」一択でした。年齢やカラダの状態によってタイミング法→人工授精→体外受精とステップアップする方もいます。ステップアップするひと

⑥43歳でも大丈夫?

病院によっては45歳や48歳までなどの年齢制限があります。私の通うクリニックでは「卵子がとれる限りは年齢制限なし」とのこと。44歳の今、どうにか毎回2個ほど採卵できているので、もう少し大丈夫そうです^^

 

通いやすさ

⑦毎回予約しないといけないの?好きな時間に行けないの?

専門クリニックは予約制や予約可のところが多い印象でした。私は仕事が不規則なので、いつでも行けるように予約なしのクリニックを選びました。

 

⑧え、注射期間で毎日通うことがあるの?

はい。病院の治療方針にもよりますが、採卵前の卵子を育てるための注射期間に週4~5回通院することがあります。自転車に乗るひと

⑨毎回、同じ先生に診察してもらえるの?

ドクターの人数と予約制かにもよりますが、人気の専門クリニックになると患者さんもいっぱなので毎回、同じ先生にというわけにはいきません。しっかりとした流れ作業(?)の中に組み込まれていく感じかなぁ。

ちなみに、有名な東京・新宿の体外受精専門クリニック「加藤レディスクリニック」さんは医師20名以上だそう。すごい。

 

… 次回につづく

結局どんな基準で病院を選べばよいの? とさらに悩んじゃいますよね。

次回は、1年間で約50回通院した経験から、病院の選び方のおすすめ基準を年代別に考えてみます。

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