こんにちは。
44歳、妊活ライフ2年目&体外受精5回目チャレンジャーの花井なっつです。
今回は採卵手術の流れを完全レポートしていきます。

今は麻酔を使うクリニックが多いので痛みは少ないです。私は毎回、全身麻酔で手術自体は10分で終わります。
が、その前後が長い!9時に集合して15時に解散というケースも。この日だけは会社を休みます。
では、先日行った採卵手術の流れをお伝えしますね。
採卵手術の流れ① 手術室入室までの5ステップ
- エコー検査で卵子のチェック
- 手術衣にお着替え
- 休息室のベッドで点滴
- 点滴しながらトイレ
- そのまま手術室へ
この日は手術が10時開始のため、クリニックには9時に集合。受付時に、2時間以内に採取した精子と同意書を提出します。
ちなみに、朝の葛藤タイムの記事はこちら
>> ピンチ!採卵日に精子がとれない!?苦肉の策とは…
まずは内診から。
足をがばっーて開かれるエコー検査で卵子があるかを確認します。もし、排卵されちゃってたらここで終了!というドキドキの瞬間。ちゃんと3個育ってました。ほっ。
そして、休息室へ。
シングルサイズより小さめのベッドが5台、カーテンで仕切られて配置されたお部屋。ロッカーもあって、ここで手術衣に着替えます。
事前の説明で
前日22時から禁飲食、お水も24時以降NG
お化粧、コンタクト、アクセサリー、入れ歯はNG
マニキュア&ペディキュアは落として、ツメは短く切ること
と厳しく言われていたので、コンタクトと結婚指輪をはずし、着替え用のパンツとナプキンを看護師さんに渡します。
ベッドで横になっていると、看護師さんが点滴をしてくれます。その後、点滴をつけたままトイレを促されて、いよいよ手術室へ。
採卵手術の流れ② 手術室での9ステップ
- 手術台にあおむけで足がばっー状態
- 膣の洗浄とお尻に座薬
- そのまま脈拍と血圧の測定
- 指先にコードをつないで心電図チェック
- 鼻に酸素チューブ
- ドクターが入室&名前と生年月日の確認
- 点滴から全身麻酔のクスリを注入
- ・・・空白の10分間・・・
- 名前をよばれて起きる
もう流れ作業ですね。看護師さんたちがテキパキやってくれる様子をただ眺めているだけ。
毎回、カエルがひっくり返ったような状態で手術台にのせられて、点滴やら血圧計やら酸素チューブやらでつながれ、心電図モニターが「ピッ、ピッ、ピッ」と機械音を出す中、真っ白な天井を見つめながら全身麻酔で眠りに落ちる瞬間・・・

とつい感慨にふけってしまいます^^
採卵手術の流れ③ 手術後の6ステップ
- 点滴をしたまま休息室のベッドで横に
- 1時間後、点滴交換&トイレ&お水
- +1~2時間後、点滴終了&血圧測定
- 手術衣からのお着替え
- ドクターから採卵結果の発表
- クスリをもらってお会計へ
「花井さん、終わりましたよー」と声をかけられてパチッと目が覚めます。
時計をみると10分ほど時間が経っていて、持参したパンツ&ナプキンをはかされているのに気がつく。ちょっとはずかしい。
点滴はしたままなので、ヨタヨタしながら休息室へ。ベッドで休むのですが、このときは「マクラ禁止」(超不満麻酔の影響で眠いのかと思いきや、私の場合は眠気は一切なし。頭が少しモヤる感じ。
目を閉じておとなしくしていると1時間後、看護師さんがやってきて一緒にトイレへ。お小水に血が混じってないかを自分で確認。ナプキンには血が少しついていました。
その後、点滴を取り替えてマクラを戻してくれます(ヤッタ
お水も飲めるので一気飲み!ここからはスマホで仕事のメールを返信したり、イヤホンでYouTubeを聴いたりしています。

なんか大丈夫みたい。
で、1~2時間の休息中に点滴も終わるので、そのタイミングで血圧測定。特に問題がなければ手術衣からのお着替えへ。
ドクターに呼ばれて本日の採卵結果を改めて発表されます。

その後、痛み止め用の「ロキソニン」3日分と「座薬」を受け取ってお会計へ。
本日の採卵手術代・・・275,000円也!
まとめ
手術後は眠気はないものの、頭がぼっ~とする感じでカラダもしんどいので毎回、タクシーで帰宅しています。このときばかりはビールも少しためらってしまうほどツラい!
3個の卵子が授精できたかの確認は3日後、クリニックでドクターから説明を受けます。
さぁ、今夜は美味しいものを食べて自分をねぎらおう!