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男性不妊の検査|10歳年下ダンナの精子事情とただならぬ問題

悩む女性


こんにちは。
44歳、妊活ライフ1年&体外受精チャレンジャーの花井なっつです。

不妊治療って女性ばかりが大変そうですが、実は男性の半数にも原因があります。

ダンナくん
男性不妊の検査って、どこでできるんだろう?

たしかに、男性からみると「婦人科」や「レディースクリニック」って名前からして入りにくそうですよね。

今回は花井家の精子事情についてお話します。

 

不妊症の原因は男女半々です

WHO(世界保健機関)の2017年度調査によると、不妊症のうち約半数の48%は男性に原因があるそうです。そして、男性の約20人に1人は男性不妊症という調査結果も。

不妊症のデータ

男性の不妊検査は泌尿器科もしくはパートナーと一緒に婦人科を受診することになります。調べてみたら男性不妊専門のクリニックもいくつかありました。

男性不妊の検査は精子検査が基本。病院に検査を予約したのち、以下のどちらかのケースで行います。

  • 検査当日、メンズルームとよばれる「採精室」で採取する
  • あらかじめ専用容器をもらい、数日間の禁欲後に自宅で採取して2~3時間以内に持参する

精子は3時間以上経過すると運動率が低下してしまうそう。

精子検査の判定基準値は以下です。
さて、うちのダンナくんの精子はどうでしょう?

検査項目判定基準値ダンナくんの値
精子濃度1500万/ml以上6800万/ml以上
高速前進運動精子濃度500万/ml以上3870万/ml以上
低速前進運動精子濃度1000万/ml以上1520万/ml以上
平均精子速5mic/sec15mic/sec
精子自動性指数80以上312

問題なさそうですね。よかった!

 

若いから精子は元気!でも、なぜか…

精子検査では異常がなかったダンナくん。
当時33歳。私よりも10歳若いので心配はしていませんでした。

ただし、ちょっと困った問題が発覚したのです。

昨年の夏、不妊治療を決めた際、実はダンナくんも一緒にクリニックにきてくれていました。初診だけは予約が必要だったので採精室も使用OKな状況。
医者と診療中の女性クリニックで私が血を抜かれたり、はじめての内診にとまどっている間… ダンナくんはというと、なぜか精子の採取をこばみ、後日持参する話を勝手にすすめていました。

まぁ、男性の気持ちもわからなくはない。

一緒に採精室をのぞかせてもらったのですが、ネットカフェの個室のような感じ。さらに、となりが女性用の採尿室だったので、ここで精子を出すってのもなぁと思ったのです。

そして後日。
クリニックに行く時間に合わせて採精をお願いしているのに動く気配がありません。

花井なっつ
散歩してくるから終わったらLINEよろしくねー

と気をきかせて自宅を出ましたが、一向に連絡なし。あれれ?

心配になって帰宅。どうしたの?

ダンナくん
できない

え、できないの?出ないじゃなくて、できないの??

いつも性欲バンザイ\(^o^)/なダンナくんなのでビックリ!

この日は私が手伝ってどうにかこうにか1時間近くかかってミッション完了。

これから体外受精を進めるにあたり、いきなり不安に。そして、この予感はあたります。

採卵手術する日の2時間前までに精子を持参しなければならないのですが、毎回手伝わないと採精できない事態に。

そしてとうとう恐れていた… 私の手伝いでは採精できない日がやってきます。

 

… つづく(たぶん

この「ダンナの精子が手じゃとれない」話はまた後日に。。

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